納豆で有名な茨城県水戸市。
伝統的な「わら納豆」に使う藁苞(わらつと)の供給が不足しているようです。
水戸市では、この課題を解決するために「ふくわらプロジェクト」を進めています。
今回は、わらつと不足の理由についてお伝えします。
目次
藁苞(わらつと)とは?

わら納豆に使われる藁苞(わらつと)とは、納豆を包装する稲わらを束ねたものです。
わらつと不足の理由3選

近年、水戸市の名産品である「わら納豆」の製造に必要な「わらつと」の供給が不足しており
このままでは将来的に、わら納豆が消えてしまう心配もあるそうです。
不足理由① 稲わら生産農家の減少
稲わらを生産する農家が少なくなっています。
手刈りなどで手間のかかる稲わら作りは、高齢化により人手不足になっています。
不足理由② わらつと加工業者の減少
わらつとの加工をする業者も減少傾向にあり、高齢化により廃業する業者も多く
将来的な供給体制が危ぶまれています。
不足理由③ 米作りの機械化
稲刈りと脱穀を一度に行うコンバインの普及で、稲わらの生産が減少しました。
わら納豆には、手刈りで収穫し自然乾燥させた良質な稲わらが必要だからです。
わらつと不足を解決す「福藁プロジェクト」とは?

水戸市では、わらつと不足を解決するため「福藁(ふくわらプロジェクト)」を推進しています。
農家と福祉施設が協力し、わら納豆に使う「わらつと」の生産を維持する取り組みです。
農家が効率的に稲わらを生産し乾燥させ、福祉施設が加工することで持続的な「わらつと」の安定供給
を目指しています。
まとめ
わらつと不足の理由についてお伝えしました。
- 生産農家の高齢化による人手不足
- 加工業者の高齢化による廃業
- 米作りの機械化
農家と福祉施設の連携により、わらつとの供給が継続されることを願っています!

コメント